ぬるま湯に浸る

2.5と呼ばれる舞台やら推しやらアニメとか。ゆるっと日常も。

気づいてくれた、きみへの合図

やっと上げられるよ~~上げる上げる詐欺じゃないよ~~~!

さて、もう何日どころか何週間前の話だよって感じではございますが、ナルステに行ってまいりました。気づけば東京公演終わりましたね……ええ…ダイレクトマーケティングが出来ないブログだ。長々としてる割に纏まりのない文章で感想というか、ただただイタチさんへの思いを綴った暑苦しい内容ですが。お目汚しすみません。

 

わたし、お恥ずかしながら、ナルステは今回の公演が初めての観劇でした。

と言いますのも、深イイ(そんなに深くもないんだけど)わたし的には大きすぎる理由があって。ぶっちゃけちゃうと地雷だったんです、NARUTOという作品が。

元々は年代も年代ですし、ジャンプの連載もアニメも見ていた人間だったんですけどね。わたし、NARUTOの中でうちはイタチというキャラクターが1番好きだったんですよ。登場人物多いし、勿論、魅力的なキャラクターだらけの作品です。でも、その中でわたしはイタチさんがたまらなく、とてつもなく好きだったんです。

ネタバレになるけど、まあ有名なエピソードですし、今更感あるから普通に言っちゃうけど。イタチがめちゃくちゃ大好きだっただけに、彼の「死」っていうのは、当時のわたしにとって、とてつもなくショッキングな出来事でした。彼の死は、物語の中でも、そして、弟のサスケにとっても、ものすごく重要なことだったんだけど。サスケを思い、弟のために生きた、決して意味のない出来事ではなかったんだけど(某ネジをdisる気持ちはまったくない)。サスケの「超えるべき壁」として在り続け、弟にとっての倒すべき敵として存在しなければならなかった。最期の最期まで、いや、死して尚、兄として在り続けた、もうめちゃくちゃ優しくて、最高の!まさに「忍」として生きた人なんですよ、イタチって!!!!!!!!!けどさあ、わたしは聞き分けの良いオタクではなかったから、イタチの背負っていたものの大きさが悲しすぎて、過去だって歩んだ人生だって全部全部壮絶すぎた。イタチは笑って死んでいったけど、あの人生こそがイタチの望みで、彼自身は不幸ではなかったって思っているんだろうけどね、優しすぎた人だから。でも、それを受け止めるだけの器が、メンがヘラってるオタクのわたしにはなかったんです。イタチさんがいなくなってしまって、わたしはNARUTOを読むのをやめました。NARUTOなんて作品、最初からなかったんやってことにしたんですよ、あまりに悲しかったから。

今考えると、とち狂ってたとしか思えないんだけど、本当にそのくらいの気持ちになっちゃったんです。儚げで幸薄いキャラクターに惹かれがちなわたしですけど、あれはあまりに辛すぎた。めっちゃ面倒くさいオタクですねわたしって。

そんな、存在ごと抹消されてたNARUTOでしたが、ジャンプっ子の弟がいたおかげで、「イタチ生き返ったんだよ」っていう情報を得て「ファッ!?」ってなり、「でもまた死んだ」って聞いてまたまた「ファッ!?」ってなり、その辺りのストーリー全く読んでないくせして、やっぱり地雷だわーNARUTOはわたしに優しくないわーとか勝手に思っていたら(※NARUTOで2番目に好きだったのはネジでした。まじで岸影先生はわたしに優しくない)、気づけば原作は完結してましたとさめでたしめでたし。

 

地雷に近い作品だっただけに、舞台化が発表されたときも「ふーん( ´_ゝ`)」くらいの気持ちでした。わたしには関係ないやって顔してて、ナルステ良かったよ〜なんて友人たちの言葉にも「ほー」って聞いてんだか聞いてないんだかみたいなスタンスだったんですけどね。今回の公演タイトルとキャストが発表されるまでは。あれだけ地雷地雷言っておきながら、「暁」の文字を見て、心が大きく揺らぎました。聞き分け悪くて強火なくせしてちょろいっていう救いようのなさ。自分でもびっくりですわ。

そして、大好きなイタチを演じるのが良知さんだときたもんだ…まじでOrzの態勢になってしまった。良知さんが演じるイタチとか絶対かっこいいじゃん!めちゃくちゃ素敵なイタチじゃん!!!??絶対泣くじゃん泣くしか選択肢ないじゃん何それ!!!!!!やだ!見たい!!!けどやだ!!!みたいな葛藤に悩まされました。アルターの時に、悪友(と勝手にわたしが思ってる)Nちゃんに、「推しキャラをお慕いしている方が演じることのしんどさ」を熱苦しく、無理〜行きたい~~けどしんどい〜無理~~見たいけど見たくない(泣)ってうざ絡みしてたら、「めんどくせえwwww」って一刀両断してくれました。そんなNちゃんがわたしは大好きです。

今作「暁の調べ」、行くべきか見送るべきか、本当に悩みました。今作でどこまでやるかわからないけれど、原作でイタチさんがどんな道を歩むのかわかってるから、今回はサスケをボコボコにする美しくてかっこいいイタチさんでしかなかったとしても、彼の最期を知ってしまっている以上、もうお元気なお姿を拝見するのも駄目なんですよ。生きて動いてるイタチさんを見るのが辛いなしんどいって思いが…本当に、強くて…ですね。まじメンタル弱すぎて馬鹿みたいなんだけど、その位怖かったし嫌だった。

まあ、なんだかんだ見に行くことにしたんだけどさ、ビジュアルがあまりに美しすぎたから(ちょろい&ちょろい)

推しが出来たあるあるっていうか、沼にドボンした経験がある人ならわかってくれると思うんだけど、見に行って、辛い!やっぱアカン無理!って後悔よりも、行かないって選択をして後になってから見に行けば良かったって後悔の方がずっとずっと大きくて、どうしようもない喪失感っていうか。どうにも出来ないけど、もっと早く存在を知ってれば…っていう後悔ももちろんでかいしとてつもないけど。作品の存在も知ってた、そのキャラクターを演じることも、その公演のことも全部全部知ってて、その上で「行かない」っていう選択を自分自身が下して、後になって行けば良かったっていうのはもうね…トラウマレベルのスーパー懺悔タイムだよね。タイムマシンがあればその当時の自分をタコ殴りにしてやっても足りないくらいの気持ちになると思うんですよ。だから、怖かったししんどかったけど、そして、Nちゃんのアシストもあって、行くことにしました。

で、当日。アイアに行く前に何か腹に入れようとしたんだけど、最近めっきり食が細くなってるのと緊張でパウンドケーキくらいしか入らなかった(しっかりパウンドケーキは食べた)。しかもパウンドケーキの袋が開けられなくて(わたしの握力が1桁のせいか緊張で手が震えてたのか理由は不明)、合流したNちゃんが5秒もかからず開けてくれた時はなんだこの人、神かなって思った。アイアに向かう途中はずっと、チケット取れなかったから完全に私怨なんだけど、某プリンスのライブは存在ごとなかったことにした、完全に地雷扱いで、全員〇すみたいな暴言吐きまくってたばーかばーか(語彙力が小学生レベル)。着席した後もずーっと落ち着かなくてね。わたし、開演前って全く緊張とかなくて、菩薩みたいな顔してるんだけど(Nちゃんは逆にソワソワしてる)、今回ばっかりは駄目だった。めっっっっちゃ緊張して、早く始まってわたしを楽にして欲しいって気持ちと、この会場から一刻も早く逃げ出したいって気持ちでごっちゃになった。イタチさんのお写真もばっちり買ったんだけど、開演前は見れなかったくらい。やだーやだーってずっと言ってた。今だから言えるけど、開演前にFLOWの曲が流れてるじゃないですか、わたしSignが流れた時点で泣きそうでした。Signめちゃくちゃ良い曲ですよね。どうしてもイタチさんを思い出して涙が出そうになる…この記事のタイトルもSignの歌詞の一部です。

 で、肝心の公演内容なんですけど。というか、イタチさんなんですけど。

 

どちゃくそ良かった!!!!!!!!!!!

イタチさんが舞台に出てきた瞬間にもう泣いてたけど、心の声は「イタチさんが!!!!!アイアに!立ってる!!!!!!!」っていうくその極みみたいな幼稚すぎる感想だったんだけど。いや、イタチさんは正面でも横顔でも美しいな………ってオペラ越しにずっと思ってました。美しい…好き…美しい………鬼鮫さんと並んだ時のちまっこい感じがちょっとかわいい。しかし黙って佇むイタチさんが美しい。美しいは正義。ジャスティス。

今回、めっちゃミュージカルっていう感想をちらほら見かけてたんですけど、今作が初のナルステだったわたしは前作と比べようもないのでその辺りは何とも言えない。ただ、イタチさんは美しいぞ………お歌さえも美しい…良知さん歌上手い…わたし個人的には良知さんの歌声がとても好きなのですが、好き嫌いの好みが別れる歌い方というか、声質だなとは思うんですけど。イタチさんめっちゃ歌上手い!!っていう感想を見かけては、うひひっていう気持ち悪い声を発しておりましたありがとうございます(心の中で僕と握手!)。特に、1幕ラストの曲は圧倒的すぎる。噂に聞いてた大蛇丸様が、歌唱力が助走つけて殴ってくるレベルの凄さであんぐりしちゃったよ。開いた口が塞がらないとはこのことだって思いました(小並感)。カブトの岡田さんも流石の歌唱力で…もっと出番を……カブトさんに出番を下さい…歌唱力の化け物3人に必死に食らいつこうとする佐藤流司大先生が実にサスケらしくて大変素晴らしい!って思ってたら1幕終わりました。

トーリー自体は、割とあっさり?さらーっと流れていきます。テンポ早め。「2時間でよくわかるNARUTO」みたいな感じです。余韻もへったくれもないくらいズンズン進んでいきます。なので、2幕は大変疲れました。泣いて落ち着いて号泣して落ち着いてまた泣いてを繰り返してたので、ラストどう終わったかいまいち覚えてない。気づいたらめっちゃニコニコしたキャストの皆さんが「光追いかけて」を歌って客席に降臨してた。わーお。正直な感想を申しますと、もう少し丁寧に描いて欲しかったなって思いはありますが、Nちゃん曰く、ナルステはこんなもんらしいよ。まじか。

駆け足展開だろうと、サスケvsイタチ戦は大号泣でしたけどね。展開あっさりすぎたけど(何回目だよ)。え、さっき始まったばっかりやん?って思ってたらサスケが麒麟喰らわせてて、イタチさんがスサノオ出してた。まじか(2回目)。

お席の都合上、デコトンシーンはイタチさんの横顔しか拝むことが出来なかったんですけどね…それだけが東京公演の心残りすぎたけど、イタチさん、横顔も美しいなあ……泣いた。あと、横顔しか見えないんだけど、サスケに向かって微笑んでるのがわかるんですよね…オペラのスペック悪すぎィ!ってなったけど、わたしの涙腺がガバガバすぎたせいだ。オペラは悪くない、わたしの涙で視界がめっちゃぼやけてたせい。

イタチさん定点してたせいか、サスケくんのこと全然見てなくて、まじごめんってなった。原作風に言うと「許せ、サスケ…」って感じですね(やかましい)。そうそう、その「許せ、サスケ」シーンなんですけどね。微笑んでるのは勿論見えたから泣いたんだけど、声が!イタチさんの声がめちゃくちゃ優しくてだなあ兄さんンンンンンンンン!!!!!ってまた涙腺ダムが決壊しました。デコトンのシーン、2回目かな??(「犠牲になったのだ」でサスケがイタチの真実を知る時)で、サスケに向かって伸ばす腕?指??が震えてるんですよね…。なんか、イタチさんは最後の最期まで、兄として生きたんだなあって。イタチさんの好きな台詞で「俺はお前の兄として、お前の超えるべき壁としていつまでもあり続ける」っていうそのままの人生だったなあって思うんです。イタチさんの短い人生は、悲しく、辛いものだったとわたしはそれまで思っていたけれど、確かに哀しい人だけど、イタチさんは幸せな人生を歩んだんだなあって、この結論にたどり着くまでに何年かかってんだよ原作もアニメも終わったわ!ってくらい時間がかかってしまったけれど、イタチさんの生き方を、やっと、認めるっていうのかなあ…イタチさんらしい人生だなって受け入れることが出来た気がしたんです。そういう、もう色んな意味で、大好きだったイタチさんを演じてくれたのが、個人的にお慕いしている良知さんで本当に良かった。イタチさんのことが更に大好きになれましたし、勿論、良知さんのことも。これからもご活躍をちらっと見に行けたら…って思ってます。

良知さんはソルシエのテオぶりに拝見したのですが、ソルシエ再演でも思ったけど、またお歌上手くなられました……??

めっちゃネタバレですけど、1幕最初からラスボスのように君臨し、ラスボス然としたお声で凛々しく歌ってるのに、2幕のうちは兄弟デュエットで急に優しげなお兄ちゃんな声色になるのずるくないですか…???効果はバツグンだ!ってくらい泣きました。有名な、あの「サスケェ!」のシーンですけど、それまでクールでスマートでお美しい冷静なイタチ様って感じから急に「サスケェ!」ってなるからどうしたもんかって思った(※褒めてる)。良知さんは、1つの作品の中で感情の振り幅がすさまじいキャラクターを演じるのが抜群に上手いと個人的に思ってるので、「サスケェ!」のシーンが来た時は、出たあああああああ良知さんの真骨頂きたーーーー!!!って、わたしの心のパロメーターが振り切れました。とても楽しかったです。イタチさんの振り幅でかすぎてまじで絶句。美しいかと思ったら狂気的だし、かと思えばとても心の優しいお兄ちゃんだし…これ書いてるだけで泣けてきちゃうから相当こじらせてる。そう言えばですけど、良知さんが兄の役って珍しくないですか???なんか珍しい良知さん見たな…って感じてたんですけど、クールで美しくて冷静な印象なソルシエのテオとはまた違うって思ってて。役者なんだから当たり前だろって感じですが、そういえばテオって弟だった。わたしの観劇する作品での良知さんは、高確率でメンヘラこじらせてサイコパス狂人みたいな役が多い気がします(きっと勘違いだし、めちゃくちゃ過大に解釈しすぎ)。なので、作品中でのテンション?心情??気分の浮き沈みがまあ激しい激しい。そういう演技が良知さんの真骨頂だと思ってたし、今回のイタチさん、なんかいつもの良知さんとは違うっていうか。こう、客席に訴えかけるみたいな、そういう説得力のある演技じゃないなあっていう違和感みたいなのを感じつつ終始見てたんです(決して良知さんの演技にケチを付けたい訳ではなく)。役のせいかなって、その時は軽く思ってたんですけど、家に帰ってパンフ開いて納得しました。そういう意味だったのかと。わたしの抱いてた違和感は間違いではなかったのかもしれないなって思いました。ここにはあえて書きません。気になる方はパンフレットを是非ご購入頂きまして、ご自身の目で確かめて下さい(露骨な購買促進タイム)。わりかしお買い得価格かと思います。あのボリュームとクオリティ。ご観劇の記念に是非!つーか、パンフの1番最後のページがずるい。普通にずるくないですか????さあ泣け!!!!!って言われてるみたいで腹立ちました。うそ。泣くしかなかった。あのラストページのために2,300円払った価値があるわって思います。あのお写真売ってくれ…10セットは買うから………

 

またまた話が逸れてきましたが、こんだけ泣いた泣いたって言ってるわたしが1番泣いたのはカーテンコールです。っていうか「光追いかけて」の歌。やばい&やばい。やばいしか言えない。

そういえばツイッターのレポで、カテコのイタチさんは、「散歩前の柴犬」って表現をされてた方がいたんだけど、すいません正直めちゃくちゃ笑った。でもめっちゃ的確すぎた。そうなんですよ~~~あんなに美しくてクールでスマートで美しいイタチ役の方、普段は散歩前の柴犬みたいにかわいいんですよ~~~あれで30オーバーなんですよ~~尊くない?意味わかんなくないですか???かわいくない?良知さんめっちゃかわいいんですよ~~~~(良知さんのギャップとかわいさを伝えたいだけ)

で、なんで光追いかけてが泣けたかって話なんですけど、ハイタッチ出来た!とかそういうのではなく。や、割と近くまで来て頂いて、本編と違ってめっちゃニコニコしとるがな……かわいい…いつもの良知さんだかわいい何あの生き物……みたいにはなったんですけど、客降りに関して言えば、真近で見る鬼鮫さんまじ鬼鮫さんすぎて怖かった。けど、笑顔で振付?あれって振付なの??してて、かわいい…ってなった。

そう!だからなんで号泣したかの話だよ!!!!ネタバレだったらまじすまんなって感じなんですけど、大サビ前のパート、大蛇丸様と綱手様の元宝塚コンビが隣合わせで歌うじゃん。横のNちゃんが「びぇええええええええ」ってなってて(※Nちゃんはヅカオタも兼ねてる)、ああ、Nちゃん良かったねえってわたしも菩薩フェイスでほくほく笑顔になったんですよ。問題はその後。お2人の間からイタチさんが出てきて、めっちゃおいしいパートをソロでお歌いになってた瞬間に涙が滝のように流れてきましてね…。元宝塚の方に挟まれて歌ってるイタチさん…さすがサブタイトルになっとるだけあるわ…良知さん……好きです、ずっと貴方に着いていく!!!!!って思いつつ泣いてました。ちょうど、良知さんが宝塚のフィナーレ振付をしたっていうのも相まって、良知さん………流石ラスボス…こんなポジションで…良知さん…って思うとねえ…そのくらい圧巻の光景だったんですよ、わたしにとっては。Nちゃんと抱き合ってお互いを讃え合いました。

そして、カテコ終わりで捌ける瞬間ですよ!!!!!!!!!!わたしが観劇した回では、イタチさんがサスケをちょいちょいって指で呼び寄せて、わたし、てっきりね…デコトン(3回目)来るぅうううううううう?!!!!って思ったんです。思ってたらね!!!!熱い抱擁をね!!!したんですよ!!!!!!!!!熱かったかどうかはわたしの主観が存分に入ってるのでアレですけど、抱擁したのは事実です。ひゃあ!ってなりました。客席もひゃあ!!ってなってました。これ、千秋楽とかでさ、サスケを抱き寄せたらわたし多分成仏するわ(※穢土転生参照)わたしの骨はアイアに埋めてくれ…ってなるわ。魂はアイアの存在と共に生き続けるよ!嫌すぎる!!やー、一瞬魂抜けた。引っ込んでた涙がまた出てきた。

イタチさんはすげえ兄さんだぞサスケェ!って思って、暫く座席から立てなくなりました(体調の問題もありますが)。終演後、わたしはNちゃんと座席で熱い抱擁を交わし(これは事実)、アイアを後にしたのでした!

終わった後に、アレ、わたし凱旋までチケットなくね????って現実に絶望したけどね。辛い~~~無理~~~とか言ってたわたしは2時間で死んだんや…

こんなちっぽけなブログを購読して下さってる方、たまたま見かけた!みたいな方に、わたしは声を大にして言いたいよ。

 

大好きなキャラクターを好きな役者が演じるのはとてつもないことであると!!!!!めちゃくちゃチケット入手困難な作品だと難しいかもしれないけど、どんなにトラウマになってるような作品やキャラクターだったとしても、好きだった過去があれば、そしてそのキャラクターを演じるのが大好きな人だったり推しだったりしたら、無理案件にしないで観劇に行った方が!いいと思うんだ!!!!!!始まるまではめちゃくちゃ怖かったし、辛い無理しんどいって思ったけど(作品の展開的にね)、行って良かったってわたしは心から思ったよ。イタチさんを演じてくれたのが良知さんで本当に良かった。わたしにとって大切なキャラクターを大事に、丁寧に演じて下さったことに最大限の感謝を述べたいです。もっともっと、良知さんのイタチを見たいなって、凱旋までお預け食らうの本当辛すぎィ…わたしのせいだけど。チケットがんばらなかったわたしに全責任があるんだけど。

 

皆さん、これからも後悔のない推しライフを!!

 

凱旋はもう少しまともに感想書けるようにがんばります…

役者ファンという存在はいつだって肩身が狭い。

ナルステの記事上げる前に何してんねんって感じなんだけど。書きたいことがありすぎて纏まらないよ~~~

息抜きというか、ちょっとわたしのもやもやをここに吐き出したいなって思って書き殴ってしまった。

 

某ミュージカルの新作が発表されて、案の定Twitterが荒廃した地と化していましたね。

わたし、彼のファンって幸せそうでうらやましいなあって思ってたんですよ。こんな推しだったら誇りだろうし、推してて幸せだろうなあって。はてブにも、あの人のファンの方がちらほらいらっしゃって、レポとか読むの個人的にすごく楽しいです。参加してないけど何それ楽しそうってなってるし、彼の演技というか、役作りとかきっちりやるところも素晴らしい方だなって個人的に思います。ご縁があんまりなくて、彼の出演作を見る機会はそんなにないんだけど(人気作続いてるしね)、他のキャラクターを演じている彼を見たいなって思うくらいには気になる存在だったりします、わたしにとってはね。

ツボが浅いのかわかんないけど、ケラケラ笑ってるのとかかわいいですよね。ニコ生がとてもいい意味でぐだぐだなところもベリーキュート。人気作に立て続けに出演出来ることって素晴らしいことなのかもしれないけれど、彼が推しの方1人1人に心中お察しします…って言葉を掛けたいくらい。彼のファンをやるのも大変だ。人気作が続くのは有難いけど、もれなくチケット戦争という名の苦難が待っているというわけだもの。推しの演技が見たくても、現場に行きたくてもチケットが取れないのは…自分の推しだったら…と思うとね……(真顔)

 

さて、何だか学級会モードになってたので推しのことじゃないから首突っ込まんとこって思って生暖かい目で見てたんだけど、1つだけ思うところがあったのでブログを書きました。

まあ、タイトルのことなんですけど。

 

役者ファンって、めちゃくちゃ肩身狭くないですか???

 

.5モノの舞台が溢れ返ってる昨今ですけど、やっぱり文化としてはオタクの中で広く浸透してて、誰も彼もがすんなり受け入れられたりはしてないんだなあって。原作厨と呼ばれるファンと役者ファンって永遠に分かり合えることはないのかもしれないなって思ったのが先日の1件でした。

舞台化が発表されれば、「そんなのファンは望んでない」だの「キャラクターと似ていない」だの「こんなクオリティならレイヤーのがまし」だの原作オタクからぼっこぼこに叩かれる推しを嫌でも見せられてしまうし、

かと思えば今回みたいな、「役者ファンは自重して…作品を愛してるファンがチケット取れますように」とか言われるような始末。

 

私たち、役者ファンの存在って何なんでしょうね(白目)

 

役者ファンを擁護する気100%みたいなことではないんですけどね。

わたし個人の意見としては、何を目的として舞台を見に行こうと、同じ金払ってんだから何でもよくね?って思います。というか、実際、.5舞台観劇に行って、この人は俳優目当てだ!とか原作厨とか余程じゃない限りわからんし気にも止めないです。「作品よくわかんないけど、○○出るならチケット頑張る!」とか声高に宣言すべきことじゃなくね?って思うので何とも言えないんですけど。そういうこと平気で言っちゃうファンばっかり付いてる俳優っていうイメージになってしまいかねないしね、原作が好きで、俳優のことを知らない人たちからしたら。

ファン層っていうか、ファンの質?ってやっぱり大切なものだと思うので。わたしにも、俳優としては好きだけど、ファンが怖いし面倒臭いから現場にはあんまり行きたくないっていう方が何人かおりますし、実際それが大きな引き金になって降りた人も過去にはいました。

 

普通の格好で普通に舞台見に来てたら、原作厨だとか俳優厨とかなんかわかんないし、観劇マナーさえ守ってくれれば、何が目的で足を運ぼうと自由だと思ってるし気にしないです、わたしはね。原作ファンで来た人が推しくんの演技を褒めてくれてたら嬉しいし、他の舞台も見てみようかなって言ってくれたらもっともっと嬉しい。逆も然りじゃないんですかね。これ以上ファンの人口増えたら嫌だって思うものなのかな、人気コンテンツ好きとしては。

確かに、原作が好きだ!キャラクターが好きだって人にこそ見て欲しいって気持ちは少なからず湧くけどさ(ナルステとかナルステとかナルステとか)作品よくわかんないけど、○○出てるからチケット申し込んだら当たった〜♪とか呟いてる奴見たら殴りかかりたい気持ちになるけどさ(例:某プリンスのライブ)

それは、口にしちゃいけないっていう地雷があちこちに転がってるような危ういジャンルじゃないですか、2.5次元も、アニメや漫画や声優っていう大きなカテゴリとして見たこの界隈って。ツイッターは確かに、個人で呟く壁打ちみたいなツールだけど、それが公開アカウントでエゴサすれば全世界の人が見られるようなところで言っちゃうのは、俳優厨も原作厨もどうなんだろうね?って思います。本当にただの壁打ちなら鍵垢にしたら良いのにっていう。

 

これだから.5俳優ファンって…って原作厨は思うだろうし、これだから原作ファンって…と俳優厨は思うんだろうなあ。もう永遠に相容れない存在なんですかね、我々は。原作で大好きだったキャラクターを大好きな役者さんが演じてくれたナルステを観劇して、歓喜に打ち震えていた矢先の出来事だったので、ちょっぴり悲しい気持ちになったのでした。

 

原作ファンとして推しのいない舞台にもそれなりに入るけど、普通にうわーってファンはいるけどな!

観劇に来てるのに何しに来たの?って言いたくなるような、痛バとかぬい(この呼び方も普通に気持ち悪いって思うんだけど何なんでしょうね、この文化)持参で膝に置いたりしてるなら別だけど。最近、もちもちしてるやつとか普通の食事とか旅行にまで持参してる人とか、一緒に写真に収める文化が流行してる(のか?けどよく見かける)けど、あれは何なんですか????ちょっと理解出来ないし、したいとも思わないけど、まあ、個人で楽しむ分にはお好きにどうぞって思います(家とかカラオケでの仲間内での鑑賞会とか)。でも、観劇に来てるのに、それって必要あります?って心の底から思うし、必要なんですぅ><っていい歳こいた大人が本気で言ってるなら、頭か精神がどこか異常を来たしてるのでは…?ってなりますね。マナー違反かグレーゾーンな問題だけど、観劇するのに必要のないものは持ってくるなっていう…。なんか観劇マナーとまではいかないけど、ここは君たちがいつも生息してる場所ではないんだよ…って言いたい気持ちになります。言わないけどさ。絶対隣に座らないでくれって祈るくらい。痛バは缶バッジの音がうるさいし邪魔くさいので好きじゃないです。

なんか結局、原作厨の愚痴みたいになってしまったけど、上記のような熱狂的な人じゃない限りわたしは作品ファンの方だろうとおいでよ!って両手を広げてお迎えしたい気持ちです。

 

ぶっちゃけてしまうと、前回の記事で帝一の國がくそおもしろかったって話をしたじゃないですか。わたしが最終章のみ見に行ったのは、お目当ての俳優がいたから。ただそれだけの理由です。作品ファンに殺されるんじゃないかとか、シリーズ通して見てないわたしが…みたいにぶるぶる震えてたんですけど、友人のNちゃんはわかりやすく1作目のDVD上映会をしてくれたし、めっちゃおもしろいから!楽しいから!!!!大丈夫、普通にしてればそんなんわからんわって笑ってました。

結論は前回の記事参照。1作目も2作目も劇場にいたかった………

 

今回の騒動、原作ファンでもなく、推しがいるわけでもないからわたしは蚊帳の外って感じなので、何も言わずにいたんですけど、ツイッターでは。そして、わたしの推しくん、チケット戦争になるような作品に出ないからアレなんですけど。

人気コンテンツっていつもあんなに殺伐としてるの?????こう…お互い煽り煽られ合戦みたいなこと毎回やってるんです??

わたしの永遠のテーマとして、「楽しくない推し活は趣味と言えるのだろうか」っていうのがあって。わたしは推し活をすることで幸せな気分に浸りたいし、推してて楽しい!って思える平和な世界が良いです。なので、どんなに気になってても、客席がカオスな現場は極力避けて通ります。舞台の内容と関係ないところで、不満とか持ちたくないし(勿論舞台の内容にも満足したいけど)、苛ついたり嫌な気持ちになりたくない。

 

推しのことは好きだし、演技もファンへの姿勢も好きだ。でも決まる仕事でいつも学級会が開催されるって辛い以外の何物でもないなって思ってしまいます…。人気コンテンツって大変だ。

 

推しくんは先日まで、.5作品で主演を努めておりました。ちょっと触れたくないなって部分がどうしてもあって、結局のところ観劇には行かなかったんですけど。周りに推しくんのファンがいないので評判とか聞かなかったけどどうだったのだろう。平和に終われていたら良い。推しくんが公演後に上げたブログでたくさんのことを学べた作品だったみたいで、たくさんの人に支えてもらって、たくさんの人に感謝を伝えたいってことを言ってたから、そんな姿を見ることは出来なかったんだけど、でも、推しくんの大きな財産の1つになったんだとしたら良かった。次の作品の糧になるような、これからの人生の宝物になるようなそんなものになっていたら良いなって思いました。見に行ってない身分で偉そうなこと言うなって感じなんだけど。

 

なんていうか難しいな、“推すこと”って。みたいに感じたので、ちょっとタイムリーな話をしてみました。

さっさとナルステのこと書きたい。

 

ぬるま湯に浸かっていたい。

またまたご無沙汰してます。すみません、生きてます。

ごきげんよう。良き推しライフは歩めていますか?

万年5月病だろってくらい省エネで生活してるわたしですが、ぼんやり毎日を過ごしてたら6月になっていました。個人的に6月は嫌いです。だって祝日ないんだもん。固定給の良いところは安定した収入を得る点にあるのかもしれないけれど、わたしみたいな派遣育ちのド底辺人間からしたら、働けば働くだけ損するシステムだなって脳が認識してしまってるからほんとにクズすぎる。いつもはその固定給システムに胡座かいてるくせしてちょっと働く日数が多いとこれだよ!これだからクズってだめだな!

話が逸れた。こんな自分がクズい人間だってことが書きたかったわけでは決してない。

先日、とうとうナルステに行ってまいりましたよ。元気と心にゆとりのあるときにちまちま書いてるんだけど、感想という名のただのうちはイタチを崇め奉るだけの中身のない文章を。中身がないのはいつものことだから仕方ないね!近いうちかもしれないし、遠くなるかもしれないけれど、感想(のような何か)はちゃんと書き上げます。とりあえずナルステとても…良かったとだけ。今はこれだけにしておきます。

 

最近、ありとあらゆることに対して熱意というのか…気力、みたいなものが湧かなくなってしまっています。心が死ぬってこういうことを言うのだろうか。

わたしの勤める会社はまあ、口が裂けてもホワイト優良企業とは言えないような場所で。でも、こんなわたしみたいな何の役にも立たない人間を必要としてくれた…派遣からの引き抜きがあった時はそんな風に思ってました。今考えると馬鹿以外の何物でもない。会社にとっては、派遣会社に馬鹿みたいにマージン取られるくらいなら、直接雇った方がずっとずっと安上がりだってだけの話だったんですよね。当時のわたしは本当に馬鹿で、馬鹿みたいに素直で、他人の言葉の裏なんて考えもしなかったし、わたしを必要としてくれた優しい人たちって思ってたんです。滑稽だったろうな、って今なら思います。上手い誘い文句に頑張ります!とか言っちゃってさ。何にも出来ないくせに、専門的な技術があるわけでもないし、めちゃくちゃ頭の回転が早くて口が上手い訳でもないくせに、やる気だけはあるわたしを、職場の皆さんはどう思ってたんでしょうね。聞く元気も気力ももうないし、今さら、もう、全部どうでもいいんですけど。

そう、全部どうでもよくなっちゃったんです。

わたしは元々、受け身な人間で、受け身な人生を送ってきたんだけど。仕事が辛いって思っても、推しくんがいれば、推しくんや見たい舞台を見に行くために働いてるって思えばそれでいい。労働の対価として頂いている金を趣味に還元する。仕事は元々楽しんでするものじゃないって思ってました。けど、今の会社に入って、身体も精神もボロボロ崩れてきて、自分の趣味だったはずのものにも全力で投資することが難しくなってきて。それでもわたしは普通に生きてて、なんとなく仕事して家に帰って寝て1日が終わって。また同じ1日が始まって…っていう、くそつまんない毎日しか送れなくて。それでも、生きていくにはお金が必要で、だから働くしかなくて…みたいな。何が言いたいか自分でもわかんないんだけど、なんか負のスパイラルってこういうことか…みたいな、デススパイラルに陥っちゃったんです。

舞台化が発表されても、推しくんにお仕事があっても、やったーとかTwitterで呟いたりして。勿論嬉しい気持ちはあるんだけど、どこか他人事っていうのかな。そんなんだから、チケットも全然取ろうとしない。それで、気づいたら「チケット戦争終わってるけど、どうする?」状態です(※配信期限が迫っていたので、先月はめちゃくちゃ初恋モンスター見まくってた。相変わらず意味不明だった。何回見ても何だこれってなる。ほんと好き)。チケット取れなくても、まあそんなもんだよねくらいにしか感じない。チケットないし別にいいやって家に引きこもるばかりの週末。

趣味があるって幸せなことだ。好きなことがあって、その好きなことに全力投球できることって幸せだ。

わたしは何がしたくて生きてるんだろう。何のために生きてるんだろうって最近頻繁に考えます。別に死にたいとか思ってないので心配しないでほしいんですけど。死にたいわけじゃないけど、生きていたいわけでもないなっていうのかな。

何だか精神が空っぽになってしまったような感覚です。久しぶりに行ったナルステはめちゃくちゃ良かったし、何なら凱旋も行くし、楽しみではあるけど。でも、今までのわたしとは何かが明確に違うんです。それが何なのかわかんなくてもやもやする。

推しくんの舞台も久しく行けてない。もう推しって呼べる存在じゃないくらの茶の間オタクに成り下がってしまった。

推しくんのことが嫌いになった訳でもないし、今でもめちゃくちゃ好きだけど、どうしてこんなにモチベーションが低いんだろう。結局、わたしは推しくんを見なくたって普通に生きていけるし、推しくんだってわたしみたいなファンの1人が足を運ぶのをやめても、本人にとってはどーってことない。そんなものなんですよね、現実って。リアコでもお金落としまくってた訳でもなければ、わたしの稼いだお金は全部注ぎ込むみたいな推し方じゃないのに、申し訳なく思うとかおこがましすぎて笑える。

推しくんがこれからも幸せに生きててくれたらわたしはそれだけで幸せだし、これからも舞台の上で楽しく演じてくれてたらそれで幸せだよ。推しくんは演技がとても好きな人だから。次に行ける推しくんの舞台が何になるか全然見通しが立たないんだけど、これからもぬるーく応援させてね。

こんなくそメンタルだからかわかんないけど、最近、すごく幸せになりたいなあって思います。

わたしは何とも寂しいアラサーなので、結婚もしてなければ、そんな予定もないし、ましてや相手さえいないんだけど。

昔から結婚願望もなくて、結婚=幸せに結びつくとは言えないと思うし、結婚したいとか彼氏欲しい恋愛したいとか思ったことはないんです。でも、幸せになりたい。幸せって何だろう。少し前は、推しくんを見に行けること、いろんな役で輝く推しくんを見れること、舞台を見に行くことがわたしの幸せだと思ってた。けど、なんか違うんじゃないかなって。幸せって何なんだろう。

わたしにとっての幸せが何かわかってないくせして幸せになりたいとか意味わかんないの極みなんだけど、でも、本当に漠然とでも確かに、わたし幸せになりたいって思ったんですよ。やっぱりメンタルがやばいのかな知ってる!

みなさんにとっての幸せって何ですか??

 

こんな病んでるみたいな記事上げといて何ですけど、休みに帝一の國(舞台の方)の配信見てゲラゲラ笑った。わたし最終章しか見に行ってなかったんだけど、何で行かなかったんだって後悔するくらい笑いまくったよね。

森園会長は文字通り天使でどうしようただの森園会長ガチ恋勢になってしまう…ってなったし、氷室と駒の関係性が好きだし(オタクこういうのダメなんだツボなんだ)、久我くんが悪ぶってる不良のくせして良い子っていうギャップにやられたし(盗んだバイクは返そうぜ♪って普通に狡くない?笑うしかなくない??)、玲ちゃんが小悪魔すぎてやばいつらい…かわいい……ああいう役をやらせたら天下一品だよねさとうさん…だってかわいいもの…光明の「にゃん♪」があまりに自然にナチュラルボーンにかわいくて流石三津谷亮…怖い好きってなりました。

8月の海帝祭が楽しみですねチケットまだないけど!

世界はきっといつだって、信じることから

ご無沙汰しております、ごきげんよう

GWも最近の休日も観劇の予定もなく、かといって出かける元気も体力もなかったので狂ったように『さよならソルシエ』の配信を見ている近況です。引きこもりかよ。YES!引きこもっていられる週末サイコーだぜ!!!!!!!!!

プレミアムなら9月24日まで見放題ですよ!初回登録30日間は無料だよ!!!

初演の楽曲4曲がiTunesで配信されてるよ!!!!!「ギフト」がフルで聴けるよ!よろしくな!(※露骨なダイレクトマーケティングタイム)

初演DVD→再演配信→初演DVDみたいな無限ループを繰り返して、やっぱりこの作品が好きだと思ったし、色んな方にダイマしたくて仕方ない気持ちになるんだよね。初演しか見てないんだ〜って方とかいたら、悪いこと言わないから今すぐプレミアム登録して再演見て来い!!!!!!!って叫びたくなる病にかかってます。30日間無料で見放題だから!悪いことは言わない。今すぐプレミアム登録だ!!!ってくらい、初演と再演違うから~~あと、良知さんと平野さんファンで見てないって方がいたら今すぐDVDを買うんだ、そしてプレミアム登録を(以下略)

大きな演出や楽曲の変化はないにも関わらず、ここまではっきり違うって感じるものなのかって心から思いますし、きっとそれは、役者の皆さんの演技が大きいのかなって感じます。初演から再演まで1年じゃないですか。1年でここまで変わるんだ役者ってすげえな(小並感)って素直に思いました。主演のお2人のファンの方々に刺されるんじゃないかなってレベルで失礼なことを申しますと、お2人共、年齢的にもキャリア的にも1年で劇的な変化って望めないんじゃないかなってくそオブくそみたいなこと思ってたんですよ。スライディングからの土下寝くらいの勢いでそんなこと思ってた自分をぶっ飛ばしてやりたいですね。

演技は勿論ですけど、歌も全然違うのね…平野さんに関しては、本当に、初演ぶりに見たのが再演だったので、1年でこんなに歌上手くなるんだ…って(素人すぎる感想)。平野良はすげえよってことを心から言いたいです。役者ってすごいね(2回目)

初演と再演どちらが好みかっていう問題は、最終的には個人の趣味というか、人それぞれの価値観の違いによるのかなって思います。アーティスティックな雰囲気が濃くて、「大人の2.5次元」「新しい2.5次元の可能性」と謳っていた言葉に相応しい初演も、“演劇”というものが濃密にされている、物語性の深まった再演も、どちらも好き。寧ろ初演と再演を合わさって『さよならソルシエ』という作品が完成されたと言ってもいいくらい、わたしはどっちも好き!という結論に至りました。優柔不断すぎるマンなので…どちらも甲乙つけ難い良さがあって選べない…ただ、こっちの方が好きだって言われても納得できるし、共感もできるな、とも思えます。赤べこみたいに頷きまくりますよ。

という訳で、みんな配信見ような!ってこれだけが言いたいだけの話でした。

 

GW暇すぎて、dアニメストアに手を出してですね。防衛部やらKステやら見たんですよ(※荒牧さん推しではない)。

防衛部に関しては、しっかりアニメ2期分見てしまったよね。くそくだらなくて笑った。こういう頭の悪そうな作品がとてつもなく好きだ。というか、2年コンビに高崎・荒牧のトキコンビをキャスティングしてくる辺り、公式がとてつもなく恐ろしいですね。そういうの弱いから…性癖にどストライクだからやめろ!って思いつつ、心のいいね!ボタンを5万回くらい押しました。舞台化が発表されたときは「わあーーーお」みたいな気持ちでしたが、見に行けばよかったって後悔しかない。絶対チケット増やしてるパターン。

はーーーー、舞台見に行きたい。今月末まで予定がないんですよね。観劇予定ないから引きこもりに拍車がかかってるけど、その割に金は貯まらない。なぜだ。全力で楽しめる趣味があるってとてつもなく幸せなことで、楽しい!って思える趣味を楽しめる体力や精神があるって恵まれてることなんだなあって最近とても考えます。そんな5月も半分過ぎ去りましたね。

さよならではなくまたね!って笑いたい

春は出会いと別れの季節なんて昔も今も使われる言葉ですが。そんな春はもう終わったろうが!1月も前の話だよ!

社会人になってみたら、出会いだとか別れだとか、そういうものとはだんだんと無縁になっていくのかもしれません。リア充くらいじゃね?別れただとか別れたいけど…とかごちゃごちゃしてるの(リア充に対する偏見が凄まじい)

完全に私事ですが、そんな自分にも「別れ」の春というものがございました。わたしには、10も歳の離れた弟がいまして。実際、もう1人弟はいるんですけど、そっちとは歳が近いので、物心が付く頃から、弟という存在はいつもわたしの中に付きまとってたんですよ。なので、姉として弟の面倒を見てあげる!みたいな記憶は、ずっとなかったんです。10歳になって、2人目の弟が誕生するまでは。物心というか、姉心みたいなものが芽生えてから出来る弟は、それはそれはかわいい存在でした。おしめ替えてあげたり、ミルクあげたり、一緒にお風呂に入ったり。家族の中で1番寝かしつけるのが上手だったこと。初めて寝返りを打った時の表情。初めて歩いた時のこと。泣き虫で甘えん坊で、幼稚園に自転車でお迎えに行ったりもしたなあ。年長くらいになると、家の前の坂を登るのがキツくて、わたしはぜーぜーして自転車を押してる中、後ろに座って楽しそうに今日あったことを話してたこと。わたしの携帯を勝手に弄って自撮りしてたり(まだ自撮り文化のないような時代ですよ)、変なムービー取ってたり。ムービーのデータは残ってるので、いつか弟が結婚するってなった時に絶対流してやるって決めてます(ウザすぎる姉である)

そんな弟が3月で高校を卒業し、新しい道に進むことになりました。それに伴って、実家からも出ることになって。わたしの家は決して裕福な家庭ではないのだけれど、母親は「学歴がないことを足枷にしたくない」と常々言っていて、だから、わたしも上の弟も普通に大学に進学しました。わたしは現役が無理だったので、浪人生活も経験したけれど、その時も「大学には行かない」という考えは、まったくと言っていい程わたしの頭の中にはなかった。それ位、当たり前のことみたいに考えてたんです。世の中には、色々な事情で行きたくても行けなかった方、夢を叶えるために大学ではない道に進むという決意をした方もたくさんいるかと思います。

わたしの弟もそうでした。彼は、大学には進まないという道を選んだんです。

何となく大学を出て、ふらふら生きてきて、何となく今の仕事をしてる。やりたいことも、将来どうなりたいみたいな展望も特になく、本当に毎日をただ「生きてる」だけのわたしなんかより、いつの間にか、彼は身長もそして心も大きくなっていたんだなって。いつまでもかわいくて仕方のない弟ではもういてくれないのかなって少し寂しい気持ちはありますけど。大人になったんだなあ…親みたいな複雑気持ちでした。高校を卒業したら大学へ。みたいなものが、わたしの家庭では普通の感覚にあったので、敢えてそれを捨てて、本人のやりたい道に進む。それは実はすごく勇気の必要なことだと思うんですよね。敷かれたレールを何となく進む方が楽に生きられるのかもしれないけれど、彼は、自分でレールからは外れた獣道みたいなルートに進んでいきました。

大学ではないけれど、一応、学校ではあります。でも、家族は彼の進路については反対でした。わたしは弟溺愛のブラコン拗らせモンスター姉ちゃんだから、やっぱり今でも手放しで応援は出来ない…。そんな道に彼は進んでいきました。自分の将来のことや、自分のやりたいと思うことを貫くこと。親や周囲の反対を押し切ってでも、その信念は絶対に曲げずに旅立って行った彼は、いつまでもわたしの中での小さなかわいい弟ではなくなったんだなあ…と、入学式で彼の後ろ姿を見て感じました。

そう!入学式に行ってきたんですよ。そうそう関われるものでもないし、折角の機会だからって旅行がてら母親と2人旅をしてきました。制服に身を包んだ弟は、鼻の穴しか映ってないみたいなへんちくりんな自撮りムービーを勝手に撮ってた愛らしい面影なんて何処にもなくて。わたしよりもずっとずっと背も大きくなって、いつも猫背だった背中がシャンとしてました。泣くかと思ったわ…(サイコパス姉ちゃんもいいところである)けど、喋ると普通にわたしの弟でしかないところがまたかわいくて。どんなに大きくなっても、環境や周りや本人の考え方や価値観とかが変わっていってしまっても、わたしの弟としての彼はこれからも変わらずいてくれるんだろうなって思ったら、少しだけ安心しました。お別れはあっさりしすぎてて、「泣いちゃうかも〜」とか言ってた自分が馬鹿みたいに思えるくらいあっさりすぎたけど。でもそれで良かったんだと思います。一生会えなくなる訳じゃないですしね。モンスター姉ちゃんなわたしは、最後まで「おめでとう」という言葉を口にすることは出来なかっただめだめな姉ちゃんで本当にごめんだけど、新天地で頑張ると決めた弟の覚悟とその気持ちは応援したいと思います。わたしは君が幸せに生きててくれればそれだけでいいんです。身体には気をつけてね。行ってらっしゃい、またね。

 

さようならじゃなくて、またね!って笑いたいなあって、わたしはその時に果たして笑顔で「幸せになってください」と言えるのだろうかって、最近よく考えるんですよ、若俳の引退やら、アイドルの卒業発表とか聞くと。

ハロプロの子に関しては、わたしは完全に俄の茶の間で、寂しいなんて、ファンの人たち、彼女を推してきたたくさんの方たちのことを考えるとそんなこと口に出来ないとは思うんですけどね。アイドルは茶の間でいようって決めているんです、わたし。男性アイドルだって卒業やら引退とかあるけれど、女の子のアイドルって、男性と比べると遥かにアイドルとしていられる期間が限られてしまうじゃないですか。20歳を待たずに卒業するのだって珍しいことでもない世界です。めちゃくちゃ現場に通ってて、最高の卒業式を見ることが出来たとしても、ありがとうって気持ちも、貴方を応援してきた日々が幸せだった、出会えて良かった推してて良かったと心の底から思っていたとしても、「寂しい」って思いはゼロではないんじゃないのかなって思ったら、わたしは茶の間くらいで良いと思ってしまうのです。

わたし、推しくんが引退発表とかしたら生きていけるのだろうか。生きてはいけるんです、きっと。何となくダラダラと推しくんがもう一般人になってしまった現実を受け入れつつ受け入れられずぐずぐずとわたしはわたしの人生を生きていくのでしょう。それがまた悲しいというか。別にリアコでも何でもないし、全力で推してるファンには申し訳ないですけど、推しがいなくても生きていけるんじゃんっていう現実がまた辛いというか。そんないつかの話は近いのかもしれないし、ずっとずっと遠いのかもしれないし、一生この世界で生きていってくれるのかもしれないし。彼のことは彼にしかわからないけれど、そういう未来が訪れない可能性がゼロではないんだと考えると、とても怖くなります。

今回、卒業発表をした彼女は、アイドルをしていく中で、新しい夢が出来て、その道を進むという決断を下しました。若俳の1人も、ずっと興味のあった芸能とは別の夢に向かって進もうと決意した。芸能人って華やかでいつもキラキラしてるんだろうなとか思うんですけど、こういう彼等の心の葛藤とかを聞くと、彼等も彼等なりに悩んで、自分の敷かれているレールを進むだけで良いのだろうかって考えたりするんだな、彼等も人間なんだなって当たり前のことを思います。わたしなんかよりも遥かに忙しくて、目まぐるしい毎日を過ごしているでしょうに、その中で今の自分の在り方や、将来、自分の本当にやりたいことを考えて生きてるのって、単純にすごいなって思います。毎日、起きて電車に揺られてダラダラ仕事して、家に帰って寝るみたいな、そんな疲れきった人生しか送れていないわたしからしたら、彼等の決断は、ファンの人間からしてみたら悲しい、寂しいことなのかもしれませんが、一人間として、そういう決断が出来るって素敵な人だなあって思うんです。敷かれたレールの上で、別の舗装も何にもされてないような道とも言えない場所に進もうってあんまり思わないじゃん。そういうレールから離れて自分で道を切り開こうとするのって、大人になればなるほど難しいことだってわかるから。だから、そんな人たちの決めたことを、寂しいけど応援したいなって最終的には思います。笑ってありがとう!と伝えられる強くて優しいファンになりたいものです。幸せに生きていって下さい。

たくさんの、あいをこめて花束を。

おおげさだーけどうけとーって(音程が来ない)

すーぱーふらいさんとても好きです。

わたしは元々の声がとても細いので(どうでも良すぎる個人情報)、あんなパワフルに歌が歌える彼女すごいなあって思います。今もなのかはわからないのですけど、当時のエスニック?ヒッピー?なファッションもとても好き。

 

さてさて。

わたしがメンタルやら身体やらをぶっ壊している間に、某てにすをするミュージカルは新キャストが発表されましたね。いつの話してるんだコイツって思われたかと思うのですが、1番そう感じているのはわたしだよ!月日の流れの早さは恐ろしい。当時のわたしはツイートをする元気などなかったもので、ツイッターのTLが湧きまくってるのを恨めしげに眺めておりました。解せぬ。わたしも混ざりたかったわ。推しくんの事務所のアカウントで推しくんのブログが更新されたよツイートをRTするに留めました。わたしの1推しくん、新キャストへの思いをブログに書いてくれていてですね…。なんだかやっと、わたしにとっても彼は過去の人…言い方がアレですね。なんて言えばいいのか…ようやく、彼があのミュージカルを卒業して旅立っていったという現実を、わたし自身の中でも現実として見ることが出来た瞬間だったのかな、と。卒業して何年経ってんだよってツッコミはなしで。現実を受け入れられなかっためんどくさいオタクのわたしは、決勝戦の大千秋楽が収録されたDVDも、卒業となったあの埼玉スーパーアリーナのDVDも、ずっとずっと見れずにいたんですよね(オタ活に完全燃焼出来ずに拗らせたオタクの末路)。長い年月が経ってしまったけれど、ようやくDVDをちゃんと見ることが出来そうです。推しくん、ありがとう。そして、本当にさようなら。君の演じるあのキャラクターが大好きでした。わたしの本命キャラは違う人だったけど、貴方が演じてくれたから、わたしはあのキャラクターを好きになることが出来たんだよ。大切に演じてくれてありがとう。貴方がブログで言ってくれたから、わたしも一緒に新しい彼を応援していこうと思えます。回数は追えなかったし、定点もしてなかった。たくさん後悔が残っているけれど、わたしにとってあのキャラクターを演じてくれていたあの日々は、卒業を見届けることが出来た埼玉スーパーアリーナのあの日は、いつまでも大切な忘れられない思い出に、やっとすることが出来ました。ありがとう、本当に大好きでした。わたしも前を向きますね。

 

さて。そんなてにすのお話ですが、わたしがあのミュージカルを好きになったきっかけになったキャストさんが、先日、ご結婚を発表されました。何この人めちゃくちゃイケメンやないかーい!って転げ落ちるように彼を好きなり、現金な野郎のわたしはそれまで嫌悪していたあの作品に転がり落ちていきました。イケメンは(わたしの中の)世界を変えるんですね。好きになったと言っても、当時のわたしは日本最北の土地で学生をやっていて、まあ、茶の間オブ茶の間だったので、推しなんて呼ぶ権利もないくらいだったんですけどね。彼に会ったのは1度きり。札幌で行われた映画の舞台挨拶の1度きりなんです。そのくらいの、茶の間とさえ呼べるのか怪しいみたいな“好き”だったわけなんですけども。

上京してもう暫く経ちますが、会いに行こうと思えばいつでも会えるし、って思って先延ばしにし続けてきていたら今回のご結婚発表でした。お手紙なんて書いたこともないし、手紙を書ける程、彼に注ぎ込んだものもないので、此処に書き残すことにしました。

応援なんて言えることもしなかったし、ただただ、好きになっただけの人だったけれど、間違いなく、わたしのそれまでの世界観を変えたきっかけになってくれた人。初めて好きになった人。彼があの作品に出演してくれたからわたしは彼に出会えたし、今の推しくんに出会えたのも、彼の存在があったからなんじゃないかなあって思うんですよね。彼がいなかったら、果たしてわたしは2.5次元という界隈に足を突っ込んでいたのでしょうかね。今のブームを考えれば、遅かれ早かれハマったのかもしれないけど。でも、わたしの中での伝説級の思い出となった、1stシーズンの最後のドリームライブには、行かなかっただろうなとは思います。その時もまだまだ地元で学生をやっていたけれど、終焉は見届けなければという使命感に駆られたのは彼の存在があったからこそだと思います。お陰で見事に1stロスを拗らせて、暫く2ndシーズン地雷です(怒)みたいな面倒臭いオタクと化していたけれど。

 

何にも彼に与えることも、返すことも出来なかったけれど、ファンって呼んで良いのか怪しいレベルでしかなかった、にわかの極みみたいなファンだったけれど、わたしにとってはいつまでも特別な存在として、これからも在り続けるのだろうなと思います。

1度休業もあったし、彼には本当に幸せになって欲しいなあってずっと思っていました。彼は今幸せなのでしょうね。良かった、本当に良かった。

心からのおめでとうございますを。

今年こそ彼の姿を見に、劇場へ足を運びたいと思います。

大画面で見る君も最高にかっこよかったよ、な話。

ご無沙汰してます。

観劇予定がなければめっきり更新が途絶えますね。そんな感じで何もせずに寝込んでたり塞ぎ込んでたりしてたら4月も半分以上終わってた。気づけば1ヵ月以上現場に足を運んでない。趣味から足が遠のこうと生きてはいけるのですね。半分死んだように毎日何とか生きてました。

 

久しぶりに、休日にお外へ出てみました。大好きだったアニメの劇場版を見るためです。

特典目当てに我慢しいや節子…と自分に言い聞かせて延ばしに延ばしたっていうのに、いざ劇場入ったら特典配布終わってたっていうねははは(白目)

GW明けにリベンジかな。出来るかな。出来たらいいな。

わたし、基本的に映画ってあんまり好きじゃないんですよ。映画が苦手というか、多分映画館という空間が苦手。見終わった後は必ずと言っていいほど具合悪くなってしまうし、今は体調のこともあって、最後まで劇場の椅子に座ってられるか問題も…。舞台から足が遠のきつつあるのも、これが理由の1つだったりします。何公演も、ましてやマチソワする体力が今はない…先日の推しくんの朗読劇も行けませんでした。もう何ヵ月会ってないんだ…?もう推しと呼んで良い存在か怪しいところです。

話が逸れましたね。なので、映画に関しては、基本的にはよっぽどのことがない限りDVDが発売されるのをひたすら待っているマンです。

ただ、今回の劇場版。何を隠そうわたしが2次元に華麗にアイルビーバックするきっかけになった作品なんですよ。そのくらいに大好きになってしまったキャラクター。そして、わたしが後にハマるきっかけの1つになった声優さんが演じているのが彼、黄瀬涼太くんでした。

2次元は緩く追うことに決めていたので、特別グッズを宗教レベルで収集したり、カフェで推しを自引きするまで通うことはしなかったけれど(でもフィギュアは買った。3つ買った。1つは自宅での鑑賞用、1つは実家での鑑賞用、そしてもう1つは保存用)、それでも原作での黄瀬くんも、アニメの黄瀬くんも、わたしにとっては大好きなキャラクターで、そんなあの作品は、わたしの中では特別な存在だった。続編となるEXTRAGAMEが発表された時、少し複雑な気持ちもありました。これからの彼等の物語をまた見ることの出来る喜びと、あの最後で終わったままで良かったのではないかという思いと。そんなこと言いつつ、続編が連載されればちゃっかり雑誌を買い、単行本も買ったんだけど。黄瀬くんがかっこよすぎて本誌読んで泣いたけど(メンタルが酷い)。

映画、一言で表現すると見に行って良かったと思いました!あの作品を好きになって良かった。そんな劇場版でした。彼等にとってまさにラストゲームとなった、続編を映像として残してくれたことに最大級の感謝を。あの作品を愛している人ならば、過去に好きになったことがある人に見て欲しい作品になっております。続編は原作で読んだから…と思っている方、劇場版には原作にないラストシーンがございます。というか、あのラストはずるくないですか???あんなん絶対泣くに決まってんだろうが…!って、感動通り越して怒りが湧いてきますわ(※嘘です、めちゃくちゃ号泣しました。泣くしかなかった)。

わたしの大好きな黄瀬くんは、大画面でも相変わらずかっこよくて美しくてかっこよすぎました、好きです(語彙力)。続編原作読んだ時に、髪長い方が似合ってるよ…とか思ってた自分をはっ倒してやりたいですね。誰だよ、短髪より長い方が良い!!!!とか言ってた奴。見せ場となるシーンも…とても良かったです。語彙力がくそすぎるせいで良かったとしか言えない自分が不甲斐なさすぎて泣けてくるけど…いやー、声優さんってすげえな(小並感)みたいになりました。わたし、黄瀬くんを演じるあの方の演技がとてつもなく好きでしてね。劇場版をDVDまで待てぬ!!!!ってなった理由の1つに、わたしが続編の中で1番好きと言っても過言ではない台詞『お前ごときオレ1人で十分だっつってんだよ』がかっこよすぎた問題がありましてね(予告編だったかな?リンクの貼り方がわからないので貼れないのですが、YouTubeで見られますのでご興味の持たれた方はぜひ)。あのシーンを見た瞬間、コレは映画館に行かなアカンやつや…って覚悟を決めました。原作読破済のわたしには、あのシーンにどういう意図があって、あの台詞をぶつける彼の覚悟とか、その後の展開とか全部全部わかっていたので、もう泣くしかなかったよね。笠松先輩と黄瀬くんの絆というか、黄瀬君の仲間を思う気持ちの強さ、チームの為にという思いの強さ、先輩たちに教えられた海常のエースとしての在り方は、黄瀬くんの中に確かなものとして、今作も存在し続けているよ…。

WCの誠凛戦での『オレこのチーム好きなんスもん』って黄瀬くんの言葉がとてもとても好きなんですが、黄瀬くんは本当に海常というチームが、共に戦いエースとして自分を支えてくれた仲間のことが大好きなんだなあ…っていうのが続編でも痛いくらいに伝わったので(涙)。もう泣くしかないじゃないか!!!!!!

わたしが見に行った日は、特典狙いのリピーターさんが多かったのか、そんなに涙してる方はいなかった(いたにはいたけど、多かったのは赤司様関連シーンとラストシーンだった印象)にも関わらず、黄瀬くんと青峰くんのダブルチーム辺りからオイオイ泣いてるわたし完全に不審人物でしたよね(白目)。性癖的に間違ってないし本命なので弁明のしようがありませんが、ハンカチで涙拭うわたしを見て、お隣の方にジロジロ見られたのも良い思い出にしておこう。もしかしたら同士の方だったのかな。心の中で僕と握手!

赤司様関連が多かった〜とか言いつつ、見事にわたしも泣いたんですけどね。もう黄瀬くんで涙して涙腺がぶっ壊れたわたしは、そこからずっと泣きっぱなしでした。ゾーンに入ったんだと思いますね(やかましい)。

秀徳コンビも尊い尊いしか言えねえ……。あ、宮地さんの出番は原作でもちょこっとでしたが、ちゃんと劇場版にもご出演してて良かった…相変わらずかわいいお顔してますね。高尾ちゃんは、自分以外の人とのコンビであっさり成功されても複雑…みたいなことを最初は言ってたけれど、緑間くんが、高尾ちゃんが相手じゃなくても…って思えるようになったのは、人事を尽くしているおかげもあるかもしれないけれど、高尾ちゃんという相棒に出会えたことが大きかったのだと思います。キセキのみんなは、それぞれ高校での仲間に、ライバルという存在に出会ったことで変わっていったけど、1番大きく変わったのって、緑間くんなんじゃないかなあって思うんですよ、わたし。それぞれの力が覚醒したことをきっかけに、みんなが変わっていってしまった帝光中時代。緑間くんにも勿論、覚醒はあったけれど、人事を尽くす彼は常に努力を怠ったりはしなかった。自分は自分の人事を尽くすという彼のアイデンティティのせいなのかおかげだったのか、変わっていく仲間を見ても彼は変わらなかった。でも、変わっていく仲間を引き止めることもしなかった。干渉ということをしなかったのは彼の罪なのでしょうかね。そんな緑間くんに高尾ちゃんという相棒が出来たこと、秀徳というチームに、先輩たちに出会えたこと。本当に彼の中で大きな出来事だったのだと思います。洛山戦での彼の言葉が全てだったのではないかな。

どうでも良い話がですが、作品の中でWCの準決勝2試合がわたしは大大大好きであります。お分かりかとは思いますが。帝光中時代のキセキの彼等の在り方は、褒められたものではなかったかもしれません。強すぎる力はかつての仲間たちをバラバラにし、バスケが好きという根幹にあったものさえ無くしてしまった。けれど、そんな過去があったからこそ、彼等はまた、大切なことに気づくことが出来たのだと思うと、無駄なものなんかでは決してなかったと思えます。それぞれバラバラになってしまったけれど、だからこそ、別の仲間と出会うことが出来た。もう、みんなの進学先がそこで良かったね…ってピッタリすぎて、だからこそ泣けてくるんですよね。“キセキの世代”と呼ばれた完璧超人レベルの彼等も、この間まで中学生だったクソガキだったんだなあと。1年や2年かもしれないけれど、彼等よりほんの少し大人な先輩という存在って偉大だったんだなって思います。尊いがすぎる。わたし自身は、青春時代を仲間と共に汗を流すこともなければ、スポーツに全力を注いだこともなかった人間だったので、まったくこれだから青春スポーツ漫画は最高だぜ!!!!!って感じですね。

行ける隙があるかは未定ですが、お目当ての特典が再び配布されることも決定したので、もう1回くらい見たいなあ。1回と言わず何回も見たい。DVDはまだか(気が早すぎるオタク)。

 

舞台観劇は5月末まで予定がないです。最近気になる存在のあらまきさんの出てる薄ミュに軽率に行きたいって思ったんですけど、チケット余裕で完売してた。いつの間に人気作になったんだ薄ミュ……(失礼)

久しぶりの投稿が舞台ネタとはまったく関係ない話で終わってしまった…週末はゆっくり出来るので、もう1つ投稿したいネタがあるので仕上げられたらいいなあ(仕上げるとは言ってない)