ぬるま湯に浸る

2.5と呼ばれる舞台やら推しやらアニメとか。ゆるっと日常も。

目の奥にずっと写るシルエット、大好きさ。

Title by:あいみょんマリーゴールド』より
あいみょんさんの曲がめちゃくちゃ好きです。歌詞も好きだし、何より声が好き。「あぁ~~~~」みたいな張り上げるメロディ(説明へたくそかよ)がもうたまらなく好きです。
出社するときと水・木の休みはまだか~~~日の帰宅時とか、日曜の夜に訪れる会社行きたくねえ日には『生きていたんだよな』か『どうせ死ぬなら』を聴きます(暗い)。
比較的元気な気分の時は、『マリーゴールド』とか『今夜このまま』、『愛を伝えたいだとか』、『君はロックを聴かない』、『あなたのために』なんかをシャッフルで。
ほいで。オススメは、我慢できないくらい腹立たしいことがあったり、悔しかったり。理不尽な気分になったりして、この感情をどこにぶちまければいいんだ~~~って時に、大ボリュームで『貴方解剖純愛歌 ~死ね』を聴くこと。わたしの習慣と化しています(笑)。大音量で「死ねぇええええええええええええええ」の絶叫が気持ちいいし心地よいです。わたしも大声で叫びたい。わたしにとって優しくない人たちも、社会も、全部。死ねぇ~~~~~~~!!はい。デトックス効果ばつぐん。
最近は『あした世界が終わるとしても』をヘビロテ気味に聴いてます。オススメあいみょん曲あれば教えてください。


そんなこんなで、ごきげんようございます。そしてご無沙汰しておりました。
本日も素敵な推しライフは満喫できておりますでしょうか。

新年明けてもう2か月終わろうとしている…??
ワタシ ナニモ シテナイヨ。

 

いや、ほんとに年明けてから何もしてないです。オタ活も推し活も何もない!
ぼんやりしてたら平成終わって次の元号になってそう。やべえな。もう平成終わるってよ。
あ。メンタルは絶不調です。ついでに身体も不調です。
精力的に活動もできてないし、なんならする気力も湧かないし、ぼやぼやしてるからあんまり記憶がない。昨日何食べた?って聞かれても思い出せないくらい(そもそも食べてなかった)。

そんなわけでわたしのボケ防止のためにちょっと近況トークしてもいいですか。露骨な文字数稼ぎってやつです。

今回、ブログを書いたのは、推し活動・オタク活動でわたしの出した結論というか決意という(ほどのものでもない)か、そういうの。
わざわざ宣言するようなものでもないんだけど、ちょっとちゃんと文章として形に残すことで、自分自身きっぱりと決別できればいいなと思って、久々に更新することにしました。
後半部分でそのことに触れるので、わたしの近況とかどーでもいいんじゃい!若俳カテゴリに関係ないことは興味ね~~って方はずずーっとスクロールしてくださればと。

 


・近況①
あいみょんさん以外のお気に入り曲。
鬼束ちひろとか、Coccoとか、椎名林檎とかメンヘラ御用達ソングばっかり聴いてます。主に休日の引きこもり期間中に。気持ちが更に後ろ向きになって結果、泣きます。
前向きになりたくて泣きたい時は中島みゆきの『糸』か『時代』を聴きます。世代が昭和だとバレますね。年齢明かしてるからまあいいか。
本当に音という音をすべてシャットアウトしたいとき以外は、ぼーっとするときも、ネットサーフィンしてるときも、ご飯食べるときも、お出かけ中も、基本はずっと音楽を聴いています。テレビよりは音楽が好き。
メンヘラな玄米にオススメやで!って曲とかあれば、ぜひ教えてほしいです。おたくプレイリストのブログ読むのも好き。

 

・近況②
⇒前回のブログで『BANANA FISH』3周目くらいしてるって話したじゃないですか。いやー、終わりが見えない。困った。
元々、漫画の方にドはまりしてたんですよね、昔。友人に「絶対こういうENDの話好きだと思う~」ってオススメされてまんまとね。あの最後を読んで、しばらくは「アッシュ…アッシュ……アッシュ…」って、バナナフィッシュキメてるおたくと化してたくらい。あのラストシーンは最高に美しくて、切なくて、でも最高にハッピーエンドだなって今でも思ってます。
わたしこういうラストの話大好物なんですよね。わたしたち見る側からすると、切なくて悲しいとすら思うんだけど、きっと、当事者(アッシュ)本人は最高に幸せな幕引きだったんだろうなエンド。たくさんの困難と理不尽さ、試練や災難ばかりの人生だったけど、アッシュの穏やかな幸せはこれからで、ここから君は幸せになるんだよ!!!!って思うと、何度見ても「アッシュ…アッシュ……アッシュ…」って涙が止まらないんですけど。
英二に出会えたこと。彼からもらったたくさんの言葉。そして別れとその先に続いていく2人の関係性と英二からアッシュへの思いのこもった手紙と。ささやかすぎる幸せなのかもしれないけれど、アッシュには何よりの幸せだったんだろうなあ。あんなに穏やかで優しい顔で眠られたら、切ないんだけど!悲しいんだけど!アッシュの幸せはこれからだよ!!って思うんだけど。最期の瞬間にあんなに穏やかな気持ちになれたのなら、あんなに優しい笑顔が出来たのなら。きっと、アッシュにとって自分の人生は最高のものだったと思ったんだろうな。それが余計に切なくて泣くんですけど(情緒不安定おたくあるある)。
これから暇を持て余すだろうし、久しぶりに漫画も読み返そうかな。余裕が出来たら全巻買いそろえようかなって考えてます。

BANANA FISH』はいいぞ。盛大にネタバレしてるけど。ダイマへたくそかよ。
わたし的にちょっと似てるなあって、『BANANA FISH』という作品に思いを馳せるたびに、あのラストシーンを見るたびに、『コードギアス』の最終回に思い出します。2週間くらい屍になってたなあ。
ギアス、『復活のルルーシュ』が公開されてますね。元気なときに見に行けたらいいな。

メリバエンド的作品とか、見終わった後にずーーーーんって心臓雑巾しぼりにされるみたいな作品が大好物なので、オススメ作品あれば、漫画でも小説でも映画でも舞台でも何でもいいのでわたしに供給をください(切実)。

舞台だと、『TRUMP』シリーズとか『メサイア』シリーズ(作品にもよる)とかになるのかなあ。
そういえば、今作の『トワイライト』見れずに東京公演終わってしまった…極端に無念。

わたしのオススメ心臓雑巾しぼり作品は、小説なんですけど乾ルカさんの『四龍海城』です。文庫本だと『君の波が聞こえる』ってタイトルだった気がする。1回読んだ後で、金曜ロードショーのテーマ曲だった『フライデーナイト・ファンタジー』をBGMにしながら2回目を読むと最高に胸がぎゅーーーーーーーってなります。

 

・近況③
⇒さて。ここからが、本題というか。今回ブログ書こうってなったわたしなりの決心です。

 

昨年から(推し活・オタ活)終わる終わる詐欺の常習犯と化していたわたしでしたが、とうとう、その時が来たのかなって。


3月の、2推しくんの舞台を最後に、推し活動とオタク活動はひとまず卒業、サヨナラをすることにしました。

きっかけはいろいろなことがあるんですけど、私生活の面が大きいです。
今の精神状態と身体で推し活をしていても、それはわたしにとって苦しいものになってしまうのかなって思ったからです。
わたしにとって、推しくんたちの存在そして推し活動は、趣味として、仕事とかプライベートの辛いことを忘れさせてくれるものだったんですけど、今の身体では観劇もままならない状態だし、行きたい気持ちはあるのに行けないことで精神面も余計に不安定になっていくのが本当に嫌でした。

大好きな推しくんのことや、大好きな推し活のことで悩んだり、悔しい思いをしたり、これ以上苦しい気持ちになるのに心が耐えられそうにないです。推しくんや推し活のことで、嫌な気持ちになることも、そんな感情を抱いてしまう自分自身が何よりも嫌いで、汚い、嫌な奴だなって思ってました。

自分の気持ちに蓋をして、考えないように心の奥底に閉じ込めて同担さんとお話したり、仲の良い友人と笑い合ったりしてたけど、わたしの心はいつだって暗くてどす黒い感情に支配されてた。自分の気持ちを偽って人と話すことも、会うことにさえ、もう疲れ果ててしまった。


そして、こんなにわたしは嫌な人間なのに、それでもわたしに優しくしてくれる周りの人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいで、いつもいつも苦しかった。わたしに優しくしてくれる人たち、友人や家族にさえ、何か裏があるんじゃないかとかこの人は何の見返りを求めてわたしに優しくするんだろうって疑心暗鬼になってしまう自分が嫌だった。

 

今は、優しい言葉をかけてくれても、いつかきっと裏切られるんだって周りの人たちの優しさを素直に受け入れることも出来ないし、こんな嫌なわたしのことをさっさと嫌いになって離れてくれればいい。そうすればわたしは捨てられたんだって被害者面してめそめそして生きていけるからって思ってる。


何もかも、自分を取り巻く全部に、もう疲れてしまった。もう何も見たくないし聞きたくない。
目を閉じて、耳を塞いで、じっとうずくまっていたい。

 

「疲れちゃったんだね。心が壊れかかってるんだね」
カウンセリングの先生の言葉に、涙が止まらなくなった。自覚はしていたけど、そんな自分は自分じゃないって思っていたかった。気づきたくなんてなかった。認めたくなかった。


今のわたしは、きっと、周りにいてくれるたくさんの優しい人たちの心を傷つけてしまうんだと思う。
いろんな人を傷つけて、その人たちが離れていっても、全部ぜんぶ相手が悪いんだって気持ちになってしまう。

いつか、わたしが現実を取り戻せたときに、わたしの周りには誰もいなくって、大切な人も何もかもを失った自分が1人残されているんだと思ったらゾッとした。

 

推しくんたちのことも、嫌いになったわけじゃない。今でも大好きなままだ。
だけど、今のわたしでは彼等を応援することも、彼等の成長を見守る心のゆとりもない。

大好きな推しくんたちのことは嫌いになりたくない。推し活動をしてきた日々に、後悔もしたくない。

推し活はわたしにとって、かけがえのない時間で瞬間だった。推しくんたちには、元気や勇気や言葉に出来ないくらいたくさんのものを与えてもらった。

 

大好きな人を、大好きなまま思い出の中に閉じ込めたい。楽しかった思い出として、かけがえのない宝物としてこれからも生きていきたい。

 

 

 

だから、いったん、全部ぜんぶお休みすることにしました。

 

 

4月以降の予定は、一切白紙です。

 

 

わたしの身体が元気なときに、そして心にゆとりがあるときに、推しくんが出ているとかは関係なく、見たい作品を当日券とかでふらーっと観劇することはあるかもしれません。
でも、今まで見たいに、先行に片っ端から申し込んで、生きた心地のしない当落日を迎え、結果に一喜一憂する日々からは卒業しようと思います。

2推しくんは本人も人気の方だし、出演する作品自体の人気もある方なので、会いに行ける機会は減ってしまうと思ううんですけど。1推しくんは割と小さめの作品にも出演することも多いので、そこはありがたいですね。

 

3月の2推しくんの舞台を終えた後、わたしがどんな気持ちを抱えるのか、また心変わりするのかは今のわたしにはわからないけれど。
現状、1推しくん・2推しくんそれぞれ決まっている作品や、終わりと始まりを迎えている先行は片っ端から無視しているので、心変わりがあったとしても、推し活に穴が開くのは確実です。

もし、わたしの心が変わってしまって、何であの時~~~~みたいな気持ちになるのは嫌だったので、少なくとも、今現在のわたしの気持ちと、決心と、出した結論を未来のわたしが否定することのないように、文章に残そうと思いました。

 


4月以降は、のんびりと隠居生活を送りつつ、心と身体を元気にするために、ゆっくり休もうと思います。
プライベート面でも向き合わなくちゃならない問題とか、考えなきゃいけない将来のこと、時間をかけて答えを出そうと思っています。

これでサヨナラだとは今はまだ思いたくないから。

 


どれだけ時間がかかるかわからないけれど。
ちゃんと元気な身体になって戻ってくるから。

そして、推しくんたちのことを、胸を張って大好きだと、わたしの自慢の推したちだと周りに堂々と宣言できる心を取り戻して帰ってきたい。大好きだって面と向かって大きな声で言えるようなおたくになりたい。

周りの、たくさんの優しい人たちに、たくさんありがとうって伝えられる人間になりたい。わたしも、周りに優しくあえる自分になりたい。

 

だから、それまで待っていてね。
推しくん、そんないつかの日が来るまで、舞台の上で輝いていてね。

 

久しぶりに会える推しくんの姿が、より一層輝いていますように。

たくさんの作品と出会って、たくさんのことを学んで。

今のわたしの知ってる何倍も何十倍も成長した姿の推しくんが見られる日が訪れるのかなって思ったら、少しだけ、これからの毎日もがんばれる気がする。