ぬるま湯に浸る

2.5と呼ばれる舞台やら推しやらアニメとか。ゆるっと日常も。

たくさんの、あいをこめて花束を。

おおげさだーけどうけとーって(音程が来ない)

すーぱーふらいさんとても好きです。

わたしは元々の声がとても細いので(どうでも良すぎる個人情報)、あんなパワフルに歌が歌える彼女すごいなあって思います。今もなのかはわからないのですけど、当時のエスニック?ヒッピー?なファッションもとても好き。

 

さてさて。

わたしがメンタルやら身体やらをぶっ壊している間に、某てにすをするミュージカルは新キャストが発表されましたね。いつの話してるんだコイツって思われたかと思うのですが、1番そう感じているのはわたしだよ!月日の流れの早さは恐ろしい。当時のわたしはツイートをする元気などなかったもので、ツイッターのTLが湧きまくってるのを恨めしげに眺めておりました。解せぬ。わたしも混ざりたかったわ。推しくんの事務所のアカウントで推しくんのブログが更新されたよツイートをRTするに留めました。わたしの1推しくん、新キャストへの思いをブログに書いてくれていてですね…。なんだかやっと、わたしにとっても彼は過去の人…言い方がアレですね。なんて言えばいいのか…ようやく、彼があのミュージカルを卒業して旅立っていったという現実を、わたし自身の中でも現実として見ることが出来た瞬間だったのかな、と。卒業して何年経ってんだよってツッコミはなしで。現実を受け入れられなかっためんどくさいオタクのわたしは、決勝戦の大千秋楽が収録されたDVDも、卒業となったあの埼玉スーパーアリーナのDVDも、ずっとずっと見れずにいたんですよね(オタ活に完全燃焼出来ずに拗らせたオタクの末路)。長い年月が経ってしまったけれど、ようやくDVDをちゃんと見ることが出来そうです。推しくん、ありがとう。そして、本当にさようなら。君の演じるあのキャラクターが大好きでした。わたしの本命キャラは違う人だったけど、貴方が演じてくれたから、わたしはあのキャラクターを好きになることが出来たんだよ。大切に演じてくれてありがとう。貴方がブログで言ってくれたから、わたしも一緒に新しい彼を応援していこうと思えます。回数は追えなかったし、定点もしてなかった。たくさん後悔が残っているけれど、わたしにとってあのキャラクターを演じてくれていたあの日々は、卒業を見届けることが出来た埼玉スーパーアリーナのあの日は、いつまでも大切な忘れられない思い出に、やっとすることが出来ました。ありがとう、本当に大好きでした。わたしも前を向きますね。

 

さて。そんなてにすのお話ですが、わたしがあのミュージカルを好きになったきっかけになったキャストさんが、先日、ご結婚を発表されました。何この人めちゃくちゃイケメンやないかーい!って転げ落ちるように彼を好きなり、現金な野郎のわたしはそれまで嫌悪していたあの作品に転がり落ちていきました。イケメンは(わたしの中の)世界を変えるんですね。好きになったと言っても、当時のわたしは日本最北の土地で学生をやっていて、まあ、茶の間オブ茶の間だったので、推しなんて呼ぶ権利もないくらいだったんですけどね。彼に会ったのは1度きり。札幌で行われた映画の舞台挨拶の1度きりなんです。そのくらいの、茶の間とさえ呼べるのか怪しいみたいな“好き”だったわけなんですけども。

上京してもう暫く経ちますが、会いに行こうと思えばいつでも会えるし、って思って先延ばしにし続けてきていたら今回のご結婚発表でした。お手紙なんて書いたこともないし、手紙を書ける程、彼に注ぎ込んだものもないので、此処に書き残すことにしました。

応援なんて言えることもしなかったし、ただただ、好きになっただけの人だったけれど、間違いなく、わたしのそれまでの世界観を変えたきっかけになってくれた人。初めて好きになった人。彼があの作品に出演してくれたからわたしは彼に出会えたし、今の推しくんに出会えたのも、彼の存在があったからなんじゃないかなあって思うんですよね。彼がいなかったら、果たしてわたしは2.5次元という界隈に足を突っ込んでいたのでしょうかね。今のブームを考えれば、遅かれ早かれハマったのかもしれないけど。でも、わたしの中での伝説級の思い出となった、1stシーズンの最後のドリームライブには、行かなかっただろうなとは思います。その時もまだまだ地元で学生をやっていたけれど、終焉は見届けなければという使命感に駆られたのは彼の存在があったからこそだと思います。お陰で見事に1stロスを拗らせて、暫く2ndシーズン地雷です(怒)みたいな面倒臭いオタクと化していたけれど。

 

何にも彼に与えることも、返すことも出来なかったけれど、ファンって呼んで良いのか怪しいレベルでしかなかった、にわかの極みみたいなファンだったけれど、わたしにとってはいつまでも特別な存在として、これからも在り続けるのだろうなと思います。

1度休業もあったし、彼には本当に幸せになって欲しいなあってずっと思っていました。彼は今幸せなのでしょうね。良かった、本当に良かった。

心からのおめでとうございますを。

今年こそ彼の姿を見に、劇場へ足を運びたいと思います。