盲目なのは良いことなのか
また荒れそうな舞台化発表がありましたね。
いや、既に大荒れの模様。
斯く言うわたしも、実は原作・アニメと応援していて、チケット入手が激ムズな声優のライブにも参加したりしてます。
先日の単独コンサートも参加し、改めて彼等のファンであれたことを幸せに思って色々と噛み締めていた矢先での舞台化発表。
そのライブのこともブログに書こうと下書きしてたらさ~~~~
発表されちゃうからさ~~~
という自分の分筆の遅さはさて置き。
まあ、荒れるんだろうなあとは思ってました。
わたし個人の見解は別として、ファンの中ではプリンスは実在するって認識の中の舞台化なんですから。
ただ、あくまでも今回はプリンス達が演じた作品の“再演”という形で、初演を努めたプリンス達を尊重しつつの舞台化だということみたいです。
最近は映像技術の進化が目覚しいので、ビジュアルを見た限り、わたしはイイじゃん!?ってまんまと吊られたんですけどね。ちょろい。
2次元好きで、声優のライブにも行く兼オタなわたしですが、
今は生息地がこっち(舞台)なので、どうしてもそっち寄りになってしまうっていうのはあるんですけど。
勿論、原作ファンの無理!嫌だ!!!って意見が出るのは予想出来たし、わたしも昔はそうだったなあとも思うから、理解はしているつもりです。
ただ、無理無理!!!ファンはそんなの求めてない!!!!!みたいな過激派の意見を見ると、
うるせえな!!!!!!!って気持ちになっちゃうんですよ(お前が過激派だよ)。
わたしたちプリンセスの総意!みたいに言われるとオイオイちょっと待てよ~~ってなります。
あと、めっちゃイラッとするのが、
〇〇(キャラクター名)は△△(声優名)じゃなきゃ無理!彼にしか〇〇は出来ない!!みたいなめんどくさいオタクあるあるな意見。
わたしは声優も好きだけど、こういう時の声優オタクは心の底から嫌いです。
ついでに言うと、元々プリンセス(笑)みたいなあの作品のオタクが好きじゃない。出来ることなら関わりたくないレベルでめんどくさいし、過激派しかいないイメージなので。
前にも書いたかもしれないけれど、わたしはパラレルワールド思考な人間なので、原作のキャラクターを軸に、アニメや舞台でキャラクターを演じる人の数だけパラレルワールドが展開されています。
みんな違ってみんないいじゃん。
今度はどんな彼の一面が見られるんだろう~~くらい、思考もゆるゆる。
だから、舞台が発表されようとも、ふーんくらいにしか思わないです。
演じている中の人間的に無理って思ったらそのパラレルはそっ閉じ。
ネットで自由に意見が言える時代じゃなかった時からのオタクなので、無理なものは自分でなかったことにするしかなかったんです。
だから、敢えて無理無理言ってるファンを見ると嫌悪感が湧くのかも。
確かに、先日のライブは感動した。
彼等のファンになれたこと、彼等に出逢えたこと、4人の中に推しのキャラはいるけれど、そういうんじゃなくて、
“あの4人だったから”彼等をこんなに愛することが出来たんだと思った。
彼等に命を吹き込んでくれた声優にも、あんなに素晴らしいステージを見せてくれたこと、数え切れないくらいありがとうって言ったし、幸せだった。
エボリューション以上のものを見せてくれた。
実は、あのライブを最後にわたしはあの作品(こんだけバレバレに書いてるけど敢えて作品名は臥せるっていう)からは卒業しようと思ってて(卒業したかった理由は金銭とかファンのめんどくささとかアニメの展開とか、まあ色々と思うところがあって)、
だけど、
最高の“エボリューションと恩返し”をしてくれた彼等のことを、わたしはもう少しだけ見守っていきたいって思ったんです。
恩返しをしてくれた彼等に、わたしが返せるものは何だろうと思ったら、まだ旅立たせてはもらえないんだなって思ったから。
なんかいいこと書いてる風だけど、
キャラクターと声優って完全に別の人じゃね???って思う。
あのライブは感動したけど、キャラクターの声優として彼等はあのライブをやり遂げたのであって、あのステージにいたのはキャラクターではないってはっきりと言いたい。
勿論、あれだけの愛を持ってステージをやり遂げた彼等には素直にありがとうって思うし、作品愛とキャラクター愛に溢れた人は素敵だとは思うけど。
めっちゃぶっ叩かれるの覚悟で言うと、
声優である彼等がキャラクターに見えてるなら、本気でそう思ってるなら、目と頭大丈夫????ってなる(煽り芸)
貴女の愛して止まないあのキャラクターってあんなでしたっけ??って。
それこそ、本当のファン(笑)に対して失礼じゃない???
個人の心の中で、無理だわ~~ないわ~~って思うのは自由にどうぞって思うんですけど、
無理無理!!ありえない!!!!みたいに煽ってくる奴らには煽り耐性ないので、やり返したくなるんですよね、どうしても。
寧ろあのキャパであの公演数にあのキャスト。
無理って思ってくれる方が、ライバル減るので行きたいなって思ったわたしのようなファンには都合が良いです。
無理って言ったからには絶対チケット申し込むなよ!なんなら協力してくれ!!って。
無理って言うのは簡単ですが、そんなに興味ないけど行こうかなくらいの生半可な気持ちで行けちゃうようなキャスティングとスケジュールじゃねえよっていう。
行きたいっておもっている我々みたいなファンですら行けるかわかんねえよ(涙)みたいな公演になる気がしているよ…??チケット下さい。
舞台沼の方はわりかし多くの人が通る道だから、反対な過激派を見てもまあまあって生暖かい目で見ていることと思いますけどね。
2次元通って舞台オタク、若俳オタクやってる人ならわかると思うけど、どこに沼があるかなんてわかんないんだぞ!どこの沼にいつドボンするかわかんないし、自分でも予想外すぎる沼に生息する羽目になることだってあるんだぞ!!だから、食わず嫌いのように無理無理言うのはまだ早いぜ…って思いますね。
一途なことは素晴らしいことなのかもしれないけれど、それが仇になることだってあるし、厄介なファンというものになっていやしないか…
なんだか自分の日頃の行いを見つめなおそうと思ったのでした。