ぬるま湯に浸る

2.5と呼ばれる舞台やら推しやらアニメとか。ゆるっと日常も。

楽しかった思い出と、決意と。

ごきげんようございます。
素敵な推しライフは満喫できておりますでしょうか。

 


数か月前に、無事に三十路を迎えました。

生まれ育った故郷で誕生日を迎えられたことも、サプライズで昔の友人がお祝いに駆けつけてくれたことも、彼らを好きになった故郷で、誕生日当日にライブがあったことも。

 

何もかもが奇跡みたいな出来事で、いろいろな思いが込み上げてきて、号泣オブ号泣。


まさに涙のライブでした。


席も普通に良席だったので、彼らからすると、情緒不安定な怪しい女だと認識されたろうと思います。


それも含めて、全部が良い思い出となりました。

 

最高の誕生日プレゼントです。一生忘れられない大切な宝物みたいな時間として、わたしの胸に刻んで生きていきます。

 


先日、そんなライブツアーもファイナルを迎えました。
三十路バースデーもあったので、本当に…本当に、心の底から思い入れの深いツアーとなりました。

 


彼らを好きになってよかった。

 


ユニット名すらない、ラジオのパーソナリティとして寄せ集められた彼らが、最初は拙いステップすら怪しかった彼らが、
最初は指示されることをこなすだけで精一杯だった彼らが、
ファンのことを思ってくれて、ユニットとしての在り方、それぞれのこうしていきたいという展望、
そしてユニットとしての、これからの未来のことを自分たちで考えて模索して、実現させてくれるような存在になったことが、彼らを見てきたファンの1人としてとても嬉しかったです。


ファイナル公演で、アンコールで1曲だけ増えた「みんなが1つになれる曲」を、肩を組んで寄り添って歌っている姿を見て、
これからも、いつまでも彼らが存在する限り、応援していこうと思えました。


素敵な時間をありがとう。

 

 


ライブツアーがファイナルを迎えているとき、2推しくんの復帰作となる舞台も幕を上げていました。

 

復帰作の舞台ではなく、ライブを選択したことを、後悔してはいません。

 


ただ、復帰作となる舞台は、結局、チケットを取ることができませんでした。
千秋楽公演のライブビューイングはありますが、生で見ることは、恐らく叶わないでしょう。

 

行きたくても公演に行けないもどかしさと、悔しさと、悲しさが、今さら込み上げてきました。

 


わたしの頑張りが、ガッツが足りなかったのかなあ…

 

ここからはただの愚痴になってしまうので、行けない人間の、選ばれなかった人間の戯言と思っていただいて構いません。

 

 

がんばりや気合ってなんだろう。
友人に協力してもらうとか、複数アカウントをかけるとか、そういう方法ではないとチケットを取ることができないってなんだろう。
わたしに足りなかったものってなんだろう。

遠征するとか、複垢とか協力とか、いくらでも方法はあったのかもしれません。
あったのだと思います。

 

でも、そんなやり方じゃないと観劇することが叶わない作品は、わたしには敷居が高すぎるって思ってしまいました。一度そう思ってしまうと、以前は楽しみにチェックしていたツイートもブログも目にしたくなくて、
好きだった人なのに、応援したいと思った人なのに、見たくないと拒否してしまう自分がいます。

 

 


ガッツって難しいなあ…
こんなことで推しくんや仲良くしてくださっている同担の方にモヤモヤしてしまう自分も最高に嫌で嫌でたまらない。
こんなにしんどい思いをするなら、好きにならなければ良かった。応援したいって気持ちになんてならなければよかったとさえ思ってしまいます。


ほんとに勝手ですよね。


1番キャパの大きい会場を選択せず、ライブを選んだのはわたし自身なのに。

 

 

でも、1度モヤモヤしてしまうともう全部ダメになりそうです。

 


吹っ切れた気持ちで、今月は楽しかったライブの思い出だけに浸りながら過ごしたかった。同担さんとも、これからも仲良く推しくんの話をして楽しくご飯に行ったりしたかった。

 


でも、今のわたしには全部ぜんぶ無理そうです。

 

 

 

 

 

 


自分の気持ちと向き合いながら、しばらく2推しくんからは離れようと思います。
もしかしたら、舞台に通うことはなくなるかもしれないけれど、2推しくんを嫌いになるわけではありません。
短い期間だったけど、イベントに行ったり、チェキ撮ったり、直接お話もさせてもらえて、楽しくて幸せな時間でした。
まだまだ人気作の人気キャラクターが続いているので、ファンのみなさんの心境を思うと、がんばってくださいとしか言えないですが…
茶の間になっても、茶の間らしく応援し続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなネガティブなこと言いつつ、しれっと2推しくんの舞台に通ってたら鼻で笑ってやってください。